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気まぐれかつ主観的むんむんの映画コメントです。 前に感想を書いていたブログが閉鎖されちゃったので、2008年初めより、ここに復活しました☆
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評価 ★★★★★★★☆☆☆
一言で表す「波乱万丈」
1982年・アメリカ

波乱万丈な、挑戦的な、激しく、素敵な、作品でした。

普通な日々も一瞬でぶっ飛んでしまう。
この一言につきるかと。
生きるって適当にもできちゃうけど、適当に生きたくないなと感じました。

一瞬で現実がぶっ飛ぶとか、
そんなわかっているようで、わかりたくない現実。
非常に心が入り込みました。

いくつか、あれっ、違くない??っていう場面もありました。
本当にすばらしく感動しちゃう場面もありました。
100%完璧ではなく、観る人によっても感じ方が違うであろうこんな映画も、
観て感想の言い合いとかするには非常に盛り上がる作品ではないでしょうか。
男性目線、女性目線からで確実に感じ方が違う作品だとも思いますので、
非常に興味深い作品です。

奥さんがあんなことになっちゃったら僕はかなり厳しいですね。。
立ち直るどころか、もうムリな状況になってしまうかもしれません。。。
映画に行くといって、子供を見守るシーンはとっても大好き。
衝撃的ラストシーンは、予想外でビックリでした。
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評価 ★★★★★★★★★☆
一言で表す「男と女」
1963年・フランス/イタリア/アメリカ

とっても男と女についての映画。
まさしく男と女。
強く考えさせられるものがありました。

男はいつでもバカで単純な生き物。
女は簡単に思っていることと逆のことを当たり前のように言う。
男は気付かない。
女は男が気付かないと機嫌が悪くなる。
でも男が気付く?
女的には違うと言い張る、もしくは手遅れ。

そんなありきたりの男と女が、映画として、
とても美しく、わかりやすく、芸術的に、賢く、
とにかく素敵な感じに映像化される。

とっても秀逸な作品です。
哲学深く、雰囲気もすばらしい、確実に見るべき作品の一つだと思います。

===
最後に、あるシーンの女のセリフ↓

あたしのくるぶし好き?
ひざも好き?
太ももは?
あたしのお尻かわいい?
あたしの胸好き?
あたしの乳房と乳首、どっちの方が好き?
あたしの肩好き?でも骨ばってるでしょ。
あたしの顔は?
みんな好き?
あたしの口も目も鼻も耳も?

なんか良い。
評価 ★★★★★★★★★★
一言で表す「完璧な映画」
2007年・中国/アメリカ

とってもすばらしい作品。
感動で鳥肌が立ちまくりました。
美しく、細かく、深く、愛しく、切なく、ありとあらゆる感情がつまった、
とっても優れた作品。
確実に映画史に残るべき秀作です。

一部ネタバレも含みますが、あまりにも感動したので書いていきます。

感動するのは、なんといっても、
主人公二人の演技力、描写。

ばれてはいけないと、必死でだまそうとする
わかっていても、だまされたフリをする
フリではなくて、自分からだまされにいく
実は本当に信じたい
愛に変わっている

また、

強そうな人間だがとても孤独
従っているようで、実は従っていない
上に立っているものの実は言いなり

それだけで、感情がつっつかれまくりました。
心で映画を観られた感じがしました。

また、なんといっても一番印象に残るのは、究極の官能シーン。
何度も出てきます。
しかし、この官能シーンが物語を美しく、わかりやすく、切なくさせてくれます。
大きく分けて、3回の官能シーンがありますが、
1回目:完全に男が主導権を握り、ほぼレイプ
2回目:やや対応な感じに
3回目:完全に女主導
という具合に、エロスを通じての人間関係の描写。
男がどんどん女には待っていく感じがわかります。
究極の方法ですが、美しく、印象深いです。

また、この官能シーンの裏側に隠された、練習の部分。
切な過ぎました。

そして一番鳥肌が立ったのは、ラストシーン。
シーツで終わるという、これ以上ないオシャレさ。
うわ~っと発してしまいました。

その他、細かい描写がいくつもいくつもあって、
160分近い大作ですが、ひとつも油断できません。

お金もかかってるだけあって、スケールもすばらしく大きく、
本当に「完璧な映画」です。
いや~、本当におもしろいです。
評価 ★★★★★★★★☆☆
一言で表す「陰気ユーモア」
1991年・アメリカ

やはり変わった作品でした。
というか、らしい作品でした。
人間の陰気な部分の描写といいますか、
わかりえないはずの主人公の気持ちが、なんかわかる感じで、
観てる自分がドキドキをおぼえます。
完全にひきつけられる映画でした。

また、秀逸だと思うのが、キャスティング。
ストーリーに完全にはまった役者さんでした。
演技がリアルなことはもちろん、
その役者が本当にその状況にマッチしてると思わせるほど。
すばらしいとしかいいようがないですね。。。

あまりにも見えてる世界が違う作品なので、
話の内容とかに、なんにも言えませんが、
感じることが多い作品なので、観るべき作品です。
評価 ★★★★★★★☆☆☆
一言で表す「意外と子供向け」
2009年・アメリカ

まず、観終わっての一番の感想が「意外だ、こんな話だったんだ!」でした。
というのも、完全に涙ちょうだいのみの感動モノだと勝手に思っていたんですが、
全然ちがくて、非常にファンタジーな冒険的要素もある、エンターテイメント映画でした。

さて、まず、はじめの15分。
秀逸です。
きます。
泣けます。
セリフはないのに、15分のみで、
ある夫婦の始まりから終わりまでの回想。
今までに観たことない雰囲気の映像美。

そして、それ以降のファンタジーな部分。
無茶な設定多々ですが、そんなこと全くどーでもよくて、
まさかの展開、まさかの笑えるシーンに、
すばらしーなエンターテイメントを感じます。

子供へのメッセージ性も強く、非常に勇気の出る映画。
曲がった気持ちではなく、真っ直ぐな気持ちで観てほしいです。

って、ピクサー映画を今ぐらいの年齢になって観てなかったので、
ちょっとこーゆうアニメを観るのもいいな、幅広げていこうかなと、
改めて感じました。

いやー、にしても、最初の15分、好きです☆
評価 ★★★★★★☆☆☆☆
一言で表す「軽さ」
2005年・アメリカ

とっても軽い、いかにもアメリかな映画。
わかりやすく、万人受けする感じ。
とっても軽いです。
でも、そんな軽めなハッピーな感じはキライじゃないので、
普通に楽しめました。

内容ですが、いかにもな感じの極端さ。
深みはなく、わかりやすさがふんだんに。
気軽に観れます。

観終わってみると、タイトル、雰囲気から、
観る前に想像してたのとは全然違うと思ったレベルがかなり高いです。

あと、出演者。
なんかオーランドブルームが軽さを際立たせる感じ。
キルスティンダンストはなんか好き。
雰囲気ありますね。
勝手なそんなイメージ。
評価 ★★★★★★★☆☆☆
一言で表す「構成力」
2007年・イスラエル/フランス

2007年カンヌで新人賞を受賞した作品。
それだけあって、構成力がすばらしい作品。
とても新人とは思えない、興味深い作品でした。

全く違う3つぐらいの話が、ちょっぴりずつ交わりあいながらストーリーは進みます。
それが短編を見てるような、でも長編のような。。。
上に書いてますが、非常に構成力が長けています。
国柄(イスラエル)もところどころでてて、おもしろいです。

また、この作品を借りようと思ったのも、DVDのパッケージのオシャレさ。
外見部分:DVDパッケージ
内部:構成力の良さ
外からも中からも楽しめる、ナイスなミニシアター系映画です☆

余談ですが、ジェリーフィッシュ=くらげ
僕、くらげってなんか好きなんですよね。
評価 ★★★★★☆☆☆☆☆
一言で表す「ブルガリアの風景」
2009年?・ブルガリア

今年も東京国際映画祭グランプリ作品観てきました。
まずは、この作品を創ったみなさまに、おめでとうございました。

さて、内容ですが、、
ちょっと僕とは違いました。
3冠とのことで、本当に評価された作品だったようですが、
どうも納得ができません。

というのも、ついついウトウトとしてしまい、
はっと目が覚めたのも、暴力のシーン。
ブルガリアが恐い国だとすら感じてしまいました。

とはいえ、後半になるについて、どんどん人間味というか、
真実というか、何かぐさっとついてきますが、
時すでに遅し、僕には何がなんだかわからない状態に。。。
もう一度観ると違った感想を味わえるかもしれませんが、
もっと明るくハッピーな作品が観たくなった、そんな後味でした。

若い製作者に今後の期待を込めて、偉そうにちょっと酷評。。。
評価 ★★★★★★☆☆☆☆
一言で表す「アメリカン感性」
2005年・アメリカ

おもしろい家族構成。
まっすぐな感じ。
なんか気になる作品でした。
日本離れした感性ですね。

家族崩壊な感じ、最近観たトウキョウソナタに近い?
ただ1点アメリカンなところは上に書いた「まっすぐな感じ」
親子での性の話って、アメリカでは普通なんですかね。
なんかそこら辺の感性の部分で新鮮でした。

母親の発言とか、特にすっごいっすね。
設定が設定だからなのか、アメリカンだからなのか、
やはり見所はそこですね。

あと、もうひとつ気になったのは、ウェスアンダーソン。
あんまり詳しくないからわかりませんが、この監督はウェスアンダーソンの裏方だった人とか。
そこ、なんか気になります。。。

ってことで、ちょっと変わったおもしろ作品です☆
評価 ★★★★★★★★★☆
一言で表す「贅沢な感性ゆさぶり遊び」
1971年・イギリス

↑一言がわかりずらくなっちゃってますが、
とにかくいろんな感性をぶちまけてきた作品。
とってもボリューミーです。
いろんな描写があります。
テンポも良く、どんどんいろいろが描写されるので、
お腹いっぱいにもなります。

yahooのレビューアーさんのコメントでピッタリだなと思ったのが、
「最高で最低な作品」ってコメント。
まさしくその通りだと思います。
ぶれのない、とにかく極端な作品。
いい意味で全てがすがすがしいです。

また、オシャレ。
しかも、カッコイイ。
とても1971年の作品とは思えません。

ヒューマン要素が強いと思うのですが、
いろんな「愛」もつまってますし、
いろんな「芸術的要素」もつまってますし、
とても「クール」ですし、
おもしろいです。

確実に観るべき映画のひとつです☆
あっ、ひとつ、タイトルの意味が気になるところです。。。
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