一言で表す「絶妙なユルサ」
2008年・スペイン/アメリカ
とってもゆるい、ウディアレン色がとっても強い作品です。
絶妙なゆるさの中の、際立った脚本力。
彼のセンスが完璧につまっているように感じます。
ただ、、、
この作品に関してはまとまりすぎてる感もありました。
(えらそうに言ってスミマセン。。。)
も~っと強い何かがあってもいいようにも思いますが、
この監督が伝えようとしているのは、強い何かではない他の物であるようにも思います。
と、さておき、
豪華俳優陣ですが、
まずハビエル・バルデムさん。
ノーカントリーでのイメージが強すぎですが、、、
こんな演技もありなんですね。
というか、ノーカントリーやって、この役をたると、
どんな人でも俳優だなぁ~って感じちゃいますよ。。
そして、一番豪華なのは女優陣
スカーレット、ペネロペ、とかなりな感じですが、
もう一人のキレイどころ、レベッカホールさんが、個人的に一番キレイでした。。
なんかひきつけられちゃった感がありました。
内容としては、ありふれた感じのゆるゆる系な話ですが、
テンポとジョークと、それにピッタリな音楽。
もう完全なるエンターテイメントが出来上がってますね。
完成度の高さは、計り知れない絶妙な映画です☆
一言で表す「あけてビックリ、かなりの喜劇」
2004年・アメリカ
テーマも一見重いような感じですが、、、
140分というちょいと長めの映画ですが、、、
あけてビックリ、なぜだか重くなく見られる、ちょっと変わった雰囲気の映画でした。
140分も、テンポがいいせいか、あっという間でした。
次々に、いろんな話も展開されていくので、
良い意味で飽きさせない、悪い意味で詰め込みすぎな感じです。
(僕は良い方にとらえた側ですが。。。)
そして、CG、キライじゃなかったです(^^)
なんかいい感じに間が抜けるというか、
思いテーマの中にあったCGのせいか、すっごい緊張がほぐれるというか、
なんかそこにすっごいセンスを感じました☆
一言で表す「もったいない」
ものすごい豪華な出演者なのに・・・
もったいない・・・
そんな感じです。
クラゲの使い方にメッセージ性を持たそうとするも、
安易で、簡単で、特に感激とも思えず、
まったく心が動くことはありませんでした。
雰囲気のある暗い映像
→見づらいだけ、いわゆる「ミヅライガメン」
雰囲気のある切れまくった服
→汚いし、えっ?てゆう、いわゆる「キタナイオトコ」
的な。
いや~、、、もったいないです。
若者7人組(松山けんいちがいてビックリしましたが)=アカルイミライ(7文字)
7=7?
ってこと?
まぁ、どーでもいいです。
音楽とのマッチングが唯一の救い。
個人的に見ていただきたい度 ★★★★★
度 ★★★★★
一言で表すと「スパニッシュ青春映画」
いろんな国の人と、知らない国での共同生活。
誰もがちょっとはあこがれることがありそうな設定。
繰り広げられる青春満点の映画。
とっても前向きな映画で、楽しい映画です。
気持ちがいいです。
そして、なんといってもいろんな人間像が観られるのが本当におもしろい。
言葉も違う、文化も違う、そんな人間が集まったから楽しい。
そりゃそうです。
また、ちょっとした若気の至り。
本当に誰もが一度はあこがれる世界をストレートに表現している映画です。
観やすいです。
おもしろいです。
しかも案外深い感じもするし。。。
確実に良い映画(^^)
個人的に見ていただきたい度 ★★★☆☆
てきとー度 ★★★★★
一言で表すと「軽くて簡単な雰囲気映画」
これいい~って言わせたいオーラ満載な映画です。
辛口にいきます。
というのも、一番ないなと思ったのが、ディランの扱い。
主人公は3人。
3人の中に、自分からディランを神とあがめる人がいただろうか。
いや、3人はひょんなことがきっかけでディランを好きになっている。
ディランを心から神としていたのは、4人目の男。
そいつはたしかに作品の中では重要人物だったかもしれないけど、
それってちがくね!?
そんな部分のかるさに不信感を抱きつつも、、、
作品自体はまぁ悪くはない。
飽きもしない。
むしろおもしろい。
演技がいいから?
誰しも思うことがはいっていたから?
雰囲気映画だから?
エイタがカッコイイから?笑
作品としてはいい作品かもしれませんが、
先に書いている点がどうも許せない作品でした。。。
個人的に見ていただきたい度 ★★★★★
青い春度 ★★★★★
一言で表すと「メキシカン青春満点映画」
結構衝撃的な部類に入る映画。
一つ間違えれば大人なビデオ。笑
とはいえ、中身はたっぷりお腹一杯に詰まったおもしろい作品です。
どんな男も絶対に考えることで、
非常に気持ちがわかります。
映画とは思えず、自分のこととすら思える感じです。
内容は、がき二人と一人の人妻の3人でのロードムービー。
随所というか、ほぼほぼ見られるエロ系の内容が、
実際ものすごいエロいことしてるはずなのに、
目をつぶりたくなるエロではなく、見入ってしまうエロで表現されています。
必見です。
そして、個人的に気になる俳優ランキングかなり上位のベルナルさん。
超かわいいですよ!
男が言うのも変ですが。。
彼はどんな役でもこなしちゃいますね!
最後になりましたが、
「天国の口、終りの楽園。」というタイトルがなんか好きです。
個人的に見ていただきたい度 ★★★★★
完成度 ★★★★★
一言で表すと「完成度高っ!!」
かなり完成度が高い作品。
すっごい練られた作品です。
とってもおもしろかったです。
また、完成度が高すぎて感動し、涙しそうにすらなりました。
そのぐらい秀作です。
というのも、話は一つの部屋の中のみ。
それなのに110分余りの長さ。
でも全然110分楽しめる。
練られてるからこそできた作品だと思います。
内容としては、どんでん返しの連続。
途中、おやっ、これはどんでん返しの連続でだめになるパターンか
と思うところもありましたが、
最終的にはそれも吹っ飛び、どんでん返しが心地よくなります。
また次を期待してしまいます。。
そんないい流れが作品中にあふれています。
また、俳優陣もとってもいい味出してます。
特に好きだったのカガワテルユキさん。
彼の変人役の演技は抜群です!!
本当にすばらしい演技でした。。
こんなに完成度の高い邦画、めったにないと思うので、
ゼヒ観た方がいい作品の一つだと思います。。
個人的に見ていただきたい度 ★★★★☆
実は細かいんじゃね!?度 ★★★★☆
一言で表すと「絶妙な空気と間」
くるりの家出娘が主題歌ということで観てみました。
どうせ歌に負けてたいして面白くはないんだろうと、思っていましたが、、、
全くそんなことはなく、
非常に面白い作品でした。
なんとも言えない微妙な空気、絶妙の間、
日本映画っぽさがぷんぷんしますが、そこは私はやはり日本人。
間というものが好きなんでしょうね。
映画が繰り出すリアリズムにどっぷりつかってしまいました。
と、空気だけの作品と思いきや、これが非常に細かい。
一番気になったのがマフラー。
3人男旅で、共通の知り合いがぶっちして、お互いあまり知らない二人が旅をし始めるという作品のスタート。
そんな二人のマフラーは同じ色、赤。
二人が旅の途中で出会うヒロイン役のマフラーは青。
なんてシュール。
凝ってますね、はい。
その他、家出娘にぴったりなまったり雰囲気で続くシュール映画に満足満足な感じでした。。
総合評価 ★★★☆☆
個人的に見ていただきたい度 ★★☆☆☆
冤罪こえ~度 ★★★★★
一言で表すと「THE単調」
テレビで見ました。
きっと視聴率高かったでしょう。。
でも、、
申し訳ないんですが、ボク的にはないです。
感動も何もない単調な映画に感じました。
というのも、監督さんは結局どっちの味方なのでしょう。
あれだけ、被告の味方的な風にして、結局有罪と。
そして、最終的に、視聴者に結論は考えさせると。
ただだらだら事実を流して、放置するってだけの映画。
感動映画というより、ドキュメンタリーですね。。
監督さんが出世を考えてる裁判官と同類のたぐいにさえ感じてしまいました。。
この映画で、深く考えさせられましたとか言っちゃってる人の気持ちはあまりわかりません。。
それと、個人的には、年月日をもっと入れて欲しかった。。
なにせボク的にはドキュメンタリー映画ですから。。
あと、男女ですっごい意見わかれるんだろうな~って思います。
男女というか、男脳女脳で。
とか言わせていただいちゃってますが、、
明日から電車は手を上げて乗ろうかな。。
疑われないように乗ろうかな。。
って考えてる自分もいたりして。。笑
にしても、カセリョウさんかっこいいですね~!!
超カッコいい~!!!
総合評価 ★★☆☆☆
個人的に見ていただきたい度 ★★☆☆☆
これでいいのか日本人度 ★★★★☆
一言で表すと「監督さん日本好きなんですね」
すっごい自由な映画ですね。
なんでもありな感じの。。
日本人として、めっちゃおもしろ~いとか言っちゃいけない感じがします。
日本以外から日本はこ~見られてるのかなと思うと、
がんばらなきゃなと思いますよね。。
僕一人ではなにも影響力のないちっぽけなもんですけど。。。
とはいえ、スカーレットヨハンソン、いいっすね!!
なんかセクシーというか、魅かれるものがありました。
作品の内容は、真剣には見ないで、気軽に見るといい感じのタイプの映画ですね。。
ラブストーリーというか、お笑い的な感じで見るとおもしろく見れるかと思います。
最後に、エンディングの曲。
はっぴいえんどの「風をあつめて」。
CMでも聴いちゃう曲ですけど、素敵ですよね。。