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気まぐれかつ主観的むんむんの映画コメントです。 前に感想を書いていたブログが閉鎖されちゃったので、2008年初めより、ここに復活しました☆
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評価 ★★★★★★★★☆☆
一言で表す「淡々と名作」
2005年・ベルギー/フランス

淡々としたいかにもヨーロッパな映画。
映像美がさすがのおそろしいほどの「美」です。

まず、主人公の幼さ。
超若い男女に子供は育てられるのか。
一つの失敗が、のちのちの人生を狂わせる。
取り返しのつかない軽はずみな失敗もある。
最後に男女は泣くが、
お互いが思い思いのところに涙する。
感情描写、すばらしすぎます。。

それと単純風なタイトルですが、
とっても素敵なタイトルの気がしました。
「ある子供」=だれ?
リアルの子供でもあり、
つるんだ少年でもあり、
主人公本人でもあり、
「ある子供」はたくさんいました。
最終的に、僕も「ある子供」でした。
そんな考えさせられる映画です。

美しくもあり、内容もある、淡々とした名作。
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評価 ★★★★★★★★☆☆
一言で表す「心のみに残る映画」
2007年・日本

とっても自然体な映画でした。
心地良いというか、せわしくないというか。
ゆったりした雰囲気が包み込んでくれる素敵な映画でした。
厳しく言うと、一番好きな作品はと聞かれて、
出てくる映画ではないんですけど、心にはめちゃめちゃ響く映画です。
(「一番好きじゃないんだけど、一つな映画」みたいな感じです。)

内容ですが、誰しもが該当する時期は来る話。
大事な話でもあります。
日本臭(良い部分の香り)がぷんぷんと伝わってくる終始。
映像もキレイで、神奈川(?)なのにもっとへんぴな場所に感じられるぐらい、
ゆったりとした空気が流れます。

3年前の私が観たらきっと感想は変わっています。
3年後の私が観てもさらに感想は変わっています。
自分の境遇と、時代で、感じ方も変わってくる興味深い作品。
結構良いです☆

個人的にはこの作品は、
反抗期も終わり、ひとり立ちも終わったぐらいの年齢の方に、
観てもらいたい作品です。

評価 ★★★★★☆☆☆☆☆
一言で表す「・・・」
2010年・日本

80%衝撃的作品。
正直、衝撃的な作品ではあるんですが、
完全な衝撃ではなく、観終わって、
なんとも言葉にできないような、もやもやな変な感じでした。。
評価もとってもしづらい映画でした。

かなり暴力的だったり、危ない感じの内容も含まれるんですが、
ハードな映像に弱い僕にとっては、うわ~っと目をふさいじゃいもするようなシーンもあったんですが、
なぜか全てが80%に感じちゃうような、そんな感じでした。。。

ただほめるべきは俳優陣の演技かと。
とってもきまっていたというか、
かなりしっくりきました。

また、映像の撮り方も、とってもレベル高いです。
内容、俳優、雰囲気がとっても伝わってくる映像感。
その辺は監督の味がふんだんにつまっているかと。
ただ、個人的には中島監督だと、嫌われ松子の方が好きですね(^^;)
評価 ★★★★★★★★☆☆
一言で表す「あたたかい北欧ドラマ」
2006年・アイルランド

まず、一番気になるのが音楽でした。
北欧ロック。
よく聴くわけではないんですが、とっても心地良い音楽でした。
感情が入っちゃうような音楽。
とにかく音楽だけでも観るべき映画です。

内容については、非常にありがちな話。
誰もが妄想するような、魅力的な話。
あまくもあり、ほろ苦くもあり、人間味があり、あたたかい、
そんな素敵な観やすい内容です。

そんな中、一番のほろにが部分であるかと思います、
愛し合いたいのに愛し合えない描写が、
なんとも身近に感じられます。
このときに愛し合っちゃうパターンの映画もよくありますが、
完全に今回は愛し合わないで正解というか、僕の好み通りの脚本でした。

アメリカで2箇所の単館のみではじまり、
最終的に140ほどの映画館で上映されたという
実力は感じることができた作品です。
とはいえ、とにかく自分と価値観があったので、とっても高評価とします(^^)
最後に、街中を掃除機をそのまま引きずって歩く感じ、
とっても好きでした☆
評価 ★★★★★★☆☆☆☆
一言で表す「いかにも」
2010年・日本

いつもの雰囲気。
心地よさ。
見やすさ。
安定感。
本当に、確立されたもの。
これほど完成度がはっきりした作品は珍しいのではないでしょうか。

10年も続き、今回は映画版パート3ですが、
ハズレることは決してなく、
最高におもしろいわけではなく、
全然興味ないわけではなく、
本当に私はトリック中毒です。
きっと何度でも観れる作品でしょう。

あえて、内容には触れませんが、
「いつもの感じ」
というだけで、ほぼ伝わるかと。笑

私にとって、永遠の名作シリーズです。
評価 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆
一言で表す「安いドラマ」
2007年・アメリカ

映画館で予告編を観たときにかなりおもしろそうと思ってた作品。
「全米では推定3000万台の監視カメラが週に40億時間を越える映像を録画」
「平均的アメリカ人が録画される回数は1日に200回」
そんな文句。
かなり期待して観たのですが、、、

非常にどうでもよい感じの作品でした。

というのも、内容が完全に作り話で、しかも作り話の内容が浅すぎること。
テーマに対して、全くほりさげもせず、盛り上げもせず、
ただ単調に話は進むだけ。
脚本・構成なんてもんは全くないですね。

監視カメラベースのみでの作品という視点だけはおもしろいものの、
それに写す内容がこれではとても・・・

僕も職場がセキュリティ職場だから、毎日かなり録画されてるんだな~と思いつつ、
そんなドキュメンタリーを観てみたかったんですが、
あまりにも安い作り話なので、ちょっとがっかり。

そんな酷評。
評価 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆
一言で表す「ジョーカー万歳」
2008年・アメリカ

と~っても期待はずれな作品でした。
正直、何が評価されているのかわかりませんでした。
全てがどうでもいいまま終わりました。

内容は何もかもがハリウッド的。
極端な感じ。
ありえない感じ。
大げさな感じ。
ありきたりな映画にしかみえません。

う~ん、ただ気持ち悪いシーンとかもあって、
なんか後味も悪く、
裏切られた度合いがかなり高い作品になってしまいました。

ヒースレジャーの狂いっぷりには脱帽。

評価 ★★★★★★★☆☆☆
一言で表す「パリ行きて~」
2006年・フランス/ドイツ/リヒテンシュタイン/スイス

豪華な短編モノです。
5分ぐらいの話が18個。
いろんな見方からのパリ。
いろいろと楽しめました。

そして、なんといっても豪華な監督・俳優。
コーエン兄弟、ガスウ゛ァンサント、ブシェミ、ナタリーポートマン、イライジャウッド・・・
たくさんいます。

個人的に一番好きだったのは、パントマイムの話。
雰囲気が18個の中では突出しており、
とっても変な作品でした。
ですが、ひきつける度抜群の作品で、
完全にあの二人のとりこになりました。
この作品を観るだけでも、この映画を観た方がいいと言えるぐらい、
雰囲気のある作品でした。

とはいえ、どの話にも、愛と優しさがつまっていて、
なんかほんわかできます。

また、パリだから成り立つ映画な気もして、
すごくあこがれちゃう土地なんだなと感じました。

ってことで、パリに行きたい~。。。。。
評価 ★★★★★★★★★★
一言で表す「おもしろい」
2009年・日本

とにかくと~ってもおもしろい作品でした。
劇場で観てて、何度も声を出して笑っちゃいました。
ときより完全につぼにはまり、笑が抑えきれず、
むせるほどのおもしろさです。
確実に観るべき作品です。
今まで観た映画の中で、おもしろいランキング一位かもしれません。
大好きです☆

かもめ食堂のようにやさしく、
キサラギのようにおもしろい
とってもすばらしい作品です。

ゆるさの中に、いろんな感情が詰まってます。
やさしいです。
すっごい僕の価値観と合う気がしました。

以下ネタバレですが、
・キタロウの寝違えた話のくだり
・豊原さんのトライアスロンの中継のくだり
が本当に心から笑えました。

堺雅人、カッコイイっすね。。。
評価 ★★★★★★★☆☆☆
一言で表す「文化」
2006年・フランス

幸せなほんわか映画。
いくつかの話が重なりながら物語りは進みます。
共通するのは、主人公の女性。
これまた雰囲気が良い、幸せを与えてくれる人。
そんな主人公のいいところがむんむんにでながら話は進みます。
いろんな文化人も、ただのフリーターである主人公になぜだか心を寄せます。
そんなほんわか感。
結構好きですね(^^)

本作品を観たのも、ポスターも気になったため。
タイトルも気になったため。
いい意味でありきたりな、どーってことない映画ですが、
逆にそれが新鮮でもあり、面白みもある、
そう考えることができる映画でした☆
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