忍者ブログ
気まぐれかつ主観的むんむんの映画コメントです。 前に感想を書いていたブログが閉鎖されちゃったので、2008年初めより、ここに復活しました☆
* admin *
[170]  [169]  [168]  [167]  [166]  [165]  [164]  [163]  [162]  [161]  [160
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

評価 ★★★★★★★★★★
一言で表す「完璧な映画」
2007年・中国/アメリカ

とってもすばらしい作品。
感動で鳥肌が立ちまくりました。
美しく、細かく、深く、愛しく、切なく、ありとあらゆる感情がつまった、
とっても優れた作品。
確実に映画史に残るべき秀作です。

一部ネタバレも含みますが、あまりにも感動したので書いていきます。

感動するのは、なんといっても、
主人公二人の演技力、描写。

ばれてはいけないと、必死でだまそうとする
わかっていても、だまされたフリをする
フリではなくて、自分からだまされにいく
実は本当に信じたい
愛に変わっている

また、

強そうな人間だがとても孤独
従っているようで、実は従っていない
上に立っているものの実は言いなり

それだけで、感情がつっつかれまくりました。
心で映画を観られた感じがしました。

また、なんといっても一番印象に残るのは、究極の官能シーン。
何度も出てきます。
しかし、この官能シーンが物語を美しく、わかりやすく、切なくさせてくれます。
大きく分けて、3回の官能シーンがありますが、
1回目:完全に男が主導権を握り、ほぼレイプ
2回目:やや対応な感じに
3回目:完全に女主導
という具合に、エロスを通じての人間関係の描写。
男がどんどん女には待っていく感じがわかります。
究極の方法ですが、美しく、印象深いです。

また、この官能シーンの裏側に隠された、練習の部分。
切な過ぎました。

そして一番鳥肌が立ったのは、ラストシーン。
シーツで終わるという、これ以上ないオシャレさ。
うわ~っと発してしまいました。

その他、細かい描写がいくつもいくつもあって、
160分近い大作ですが、ひとつも油断できません。

お金もかかってるだけあって、スケールもすばらしく大きく、
本当に「完璧な映画」です。
いや~、本当におもしろいです。
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
管理人のみ閲覧可     
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
BACK HOME NEXT
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
フリーエリア
最新コメント
[04/12 ニャガイ]
[04/12 ニャガイ]
[02/05 よよ]
最新記事
最新トラックバック
プロフィール
HN:
GK
性別:
男性
バーコード
ブログ内検索
カウンター
忍者ブログ // [PR]

template ゆきぱんだ  //  Copyright: GKの映画コメント All Rights Reserved