気まぐれかつ主観的むんむんの映画コメントです。
前に感想を書いていたブログが閉鎖されちゃったので、2008年初めより、ここに復活しました☆
総合評価 ★★☆☆☆
個人的に見ていただきたい度 ★★★☆☆
えっ、これがカンヌ?度 ★★★★★
一言で表すと「哀愁があるのに深みがない珍しい映画」
はっきりいいますと、どーでもいい作品。
テーマも変わっていて、めったにない作品で、目のつけどころはいいのかもしれないけど、、、
見終わってから、「で、何?」と思わせる映画。
映画祭でグランプリとってるし、
オススメしてる人も多いけど、、、
たしかに間が多く、眠くなりそうな作品かもしれないけど、
全く眠くはならないし、哀愁たっぷりで雰囲気あるけど、、、
だから?って感じ。
役者陣それぞれの演技は抜群。
ビルマーレーさんもさすがの演技。
だがしかしかし、深みがない。
各シーンでつながりを持たそうと、ピンクでシーンごとのつなぎ目を現すものの、、
色のみで5人の女性をつなごうとする、なんとも浅い考え。
しかもそれのみ。
シーンごとにつながりを持たすのに必要なのは、色とかわかりやすいものじゃなく、
もっと内面的なものがいい。
ただ、実際内面的なつながりがあるのに、僕が気づいていないなら僕がアホ。
でも深さはわからなかった。
5人の女性との各シーンが途切れ途切れでしか僕には伝わってこない。
そんな浅い作品でした。
雰囲気あるからおもしろそうなのに、深みがない珍しい作品でした。
っていう、久々の辛口。
PR